ubuntuでjava関連の環境整備ログ

過去の資産のメンテでもしようと思い、ubuntu8.04上でjavaの環境を整備したのでメモ。

java6のインストール

まずシステムインストール時から入っているjava関連のパッケージを削除する。
synapticパッケージマネージャを開き検索に「java」と入力し、
引っかかったインストール済みのものを全て削除。


続いて

  • sun-java6-bin
  • sun-java6-jdk
  • sun-java6-jre
  • sun-java6-doc

にチェックを入れてインストール。


途中、処理が進まなくなったので詳細を開いてみると、入力待ち状態になっていた。
どうやらjava-docのダウンロードに失敗して、再試行するか訊ねられていた。
まぁドキュメントだけなので「no」と入力しEnterを押す。
2、3回ほどこの作業が必要だったがインストールは無事完了。


ターミナルを開いて

java -version
# java version "1.6.0_06"
# Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_06-b02)
# Java HotSpot(TM) Client VM (build 10.0-b22, mixed mode, sharing)

と打ち込み確認。

tomcatのインストール

synapticパッケージマネージャからtomcatで検索し、

  • tomcat5.5

のみのインストール。


サービス用の実行環境が欲しいわけじゃなく、ライブラリさえあれば後はEclipseで動かすので、管理ツールなどは入れない。

sudo /etc/init.d/tomcat5.5 start

を実行してみると特にエラーも出ず起動した。
JAVA_HOME等の環境変数をセットしていないのに何故かと思い、
/etc/init.d/tomcat5.5を覗いてみると51行目にJDK_DIRSという変数で、
ubuntuにインストールされる可能性のあるjava1.3〜1.6までのパスが定義されている。


JAVA_HOMEが定義されていない場合、
これらのうち一番新しいバージョンのJREで動作するようになっているみたいだ。
この辺の気の利かせ方は、さすがubuntuといったところ。


長くなったので続きは別のエントリで。