ubuntu8.04にATOK X3 for Linuxのインストール

ThinkPad X60はCDドライブがないので、CDをISOイメージ化してからインストール。
ISOイメージはWindows機を使ってAlchol52%でイメージ化。


出来上がったisoイメージをubuntu機に転送。
JustSystemマニュアルに従い、isoイメージを/media/cdromにマウント。

sudo mount -t iso9660 -o loop ATOKX3.iso /media/cdrom


マウントしたポイントに移動し、以下のコマンドを順に実行。

cd /media/cdrom
export LANG=C
sudo touch /etc/gtk-2.0/gtk.immodules
sudo bash ./setupatok_deb.sh 


インストールが完了後、次にATOK X3 for Linuxアップデートモジュールを入れる。
リンク先のダウンロードリンクはスクリプトになってるのでブラウザを使ってダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを展開し、中に入っているsetupシェルを実行。

tar xzf atokx3up1.tar.gz
sudo bash ./setupatok_up1_deb.sh


最後にATOK X3 for Linuxの起動設定を行うスクリプトを実行する

sudo bash /opt/atokx3/sample/setting_debian4.sh

Using '/etc/X11/xinit/xinput.d/iiimf' to provide 'xinput-ja_JP'.
というメッセージが出るが気にしない。
これでインストールは完了。ubuntuにログインし直すとatokが有効になっている。


ここからは使う人毎にいくつか設定。

im-switch -c

を実行してiiimfをデフォルトにする。


Ctrl+Spaceで有効にならないようにする。
/etc/iiim/js_triggerkeys.confを編集。

$sudo vi /etc/iiim/js_triggerkeys.conf

以下のように変更
Shift+space no
↓
Shift+space yes

右下にATOKのパレットが常に出ているのが邪魔なので、表示されないようにする。
/etc/X11/xinit/xinput.d/iiimf を編集

sudo vi /etc/X11/xinit/xinput.d/iiimf

以下を追加。
export ATOK_DISABLE_PALETTE=t

日本語が打ちやすくなったかも。まだそれほど実感はできていない。
以上。