CentOS5.2にgeeklogをインストール
依頼されてgeeklogの環境構築をする事になり、CentOS5.2上にgeeklogをインストールした時の作業ログ。
前提としてapache、mysqlの環境はできているものとする。
データベースの作成
予めmysqlにgeeklogの為のデータベースを作成しておく。
mysqlにログインして
create database geeklog;
を実行。データベース名は任意。
あとでgeeklogのインストール時にそのデータベース名を指定する。
geeklogのダウンロードとインストール。
yumでは入れられないので直接インストールを行う。
下記サイトよりパッケージをダウンロード。ダウンロードしたバージョンは1.5.1。
http://www.geeklog.net/filemgmt/viewcat.php?cid=8
インストール先はどこでも良いが展開して/var/www以下に置く事にした。
tar xvfz geeklog-1.5.1-jp-1.2a.tar.gz
mv geeklog-1.5.1-jp-1.2a /var/www/geeklog
いくつかのファイルのパーミッションを変更。
chmod 777 /var/www/geeklog/public_html/backend/geeklog.rss
chmod 777 /var/www/geeklog/backups/
chmod 777 /var/www/geeklog/data/
chmod 777 /var/www/geeklog/db-config.php
chmod 777 /var/www/geeklog/public_html/images/articles/
chmod 777 /var/www/geeklog/public_html/images/topics/
chmod 777 /var/www/geeklog/public_html/images/userphotos/
chmod 777 -R /var/www/geeklog/logs/
chmod 777 /var/www/geeklog/public_html/siteconfig.php
webサーバの設定変更
今回は専用のサーバで動かすのでwebサーバのドキュメントルートをgeeklogのインストール先に設定。
/etc/httpd/conf/http.confを開き
DocumentRoot /var/www/html
を
DocumentRoot /var/www/geeklog/public_html
に変更し、設定ファイルを再読込。
ブラウザよりインストール（初期化）の為のアドレスにアクセスする。
http://${ホストのアドレス}/admin/install/index.php
アクセスすると右上からインストール時の言語が選べるので日本語を選択し「新規インストール」ボタンをクリック。
各入力項目を適切入力する。データベース名には先に作成したgeeklogのデータベース名を入力。
最後にinstallボタンをクリックするとDBにいくつかのテーブルが作成されgeeklogの初期化が完了する。
