Ubuntu導入記2

Windows から Ubuntuに乗り換えるに当たって
どうしてもコレだけは外せないポイントというのがいくつかある。
もう何年間もWindowsを使ってきたので、
体が馴染みすぎていて新しい環境に行っても、いつも用意する環境だ。


それには以下のようなものがある。


まずはこの辺の環境から整えていきたいところ。

Gnome Doのインストール

Windowsではコマンドラインランチャーとしてbluewind, craftlaunchあたりを使っていたのだけど、代用としてGnome Doというのをインストール。


見た目的にはえらく主張がでかいが、綺麗だし動作も早いしで結構良さげ。
ただ、引数を渡してコマンドを実行できないとか、ショートカットやアプリの登録方法がわからないとか不便な点がいくつかある。


まぁ他にいいのが見つかるまではこれに落ち着こう。
それに「リッチでオシャレで快適に」が構築のテーマなのでこれはイメージ的にはぴったり。

Capsキーの入れ替え

これはシステムがデフォルトでサポートしてるみたい。
Windowsではレジストリ書き換えたり、アプリ入れるなりしないとできなかっただけにありがたい。


システム>設定>キーボード を選択し、レイアウトタブのレイアウトのオプションを開く。
たくさんある項目の「Ctrlキーの位置」の中に、「CapsLockをもう一つのCtrlにする」という項目があるのでチェックをいれる。


これだけで入れ替わる。素晴らしすぎる。
ちなみに「CtrlはAの左」や「CtrlとCapsを入れ替える」など他にもたくさんの項目がある。
私はCapsをほとんど使わないのでCtrlを二つになるよう設定。

テキストエディタ

xyzzyの代用はそのままEmacsしかない。むしろこっちが本家だし。
ただ直感的に使いやすいデザインという意味では個人的にはxyzzyの方が上だと思う。


Synapticパッケージマネージャで入れられるEmacsはEmacs22までだけど、
アンチエイリアスのきいた綺麗なフォントを使いたいのでEmacs23を入れる。


Synapticマネージャの設定からリポジトリを選択し、
サードパーティのソフトウェアタブを開き以下の二つのリポジトリを追加。

deb http://ppa.launchpad.net/avassalotti/ubuntu gutsy main
deb-src http://ppa.launchpad.net/avassalotti/ubuntu gutsy main

以下のパッケージをインストールする。


~/.Xresoucesに以下を追加

Emacs.FontBackend: xft
Emacs.font: Bitstream Vera Sans Mono-8

追加後、以下のコマンドを実行

xrdb -merge ~/.Xresources

これで綺麗なフォントで表示できるようになる。

2画面ファイラー

残すはファイラーだけとなったのだけど、実はまだ候補が見つかってない。
そして上記のどれよりもこの2画面ファイラーが操作性に最も影響を与える。
WindowsではDYNAを愛用していたのだけど、同様の操作感を得られるのが見当たらない。
特にコマンドの実行関連とブラウジングの快適さは全然及ばないのがほとんど。


とりあえず

  • mfiler3
  • jFD

の二つに候補をしぼって評価をしてみようと思う。


やっとベースはある程度整ったかな。